強力で簡単なアシストフックの作り方(ヒラマサ、ブリなどのキャスティングからライトジギングまで)

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アシストフックが高いのと、自分で長さやフックをカスタマイズしたいと思い自作してみました。
今回作ったのはヒラマサなどのキャスティング用のアシストフックと近海用のライトジギング用のアシストフックです。ライトジギングのアシストフックを例に説明したいと思います。


アシストフック自作の道具


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左上から


アシストライン(中通しのニードル付き) テクノーラ組糸 TT-19 180lb
ソリッドリング・プレスリング(中と大で2種類) シャウト(Shout!) プレスリング 5 74-PR
熱圧縮チューブ(3mm) 熱収縮チューブ 3.0mm/1.2m 赤
・フック(中と大で2種類) バラ 真鯛王 16号 銀(お好みのサイズ)
・余ったPEライン、瞬間接着剤、ライター、ハサミ


それぞれ対象魚にあわせたサイズを選んでください。

計2500円ほどでシングルアシストフックなら20本、ダブルアシストフックなら10組ほど作れます。それでもアシストラインとチューブは残るので、あとはフックとソリッドリングを買い足せばたくさん自作できるので非常に経済的です!


自作アシストフックの作成方法


1. アシストラインを作りたい長さの倍の分(今回は6センチ)に切りニードルを通し、約半分(先を少し長め)のところでニードルの先を出す。


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2. ソリッドリングを入れて、ニードルのアシストラインの先端に引っ掛ける。


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3. アシストラインを片方のアシストラインの中に通す。


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4. 熱圧縮チューブを適当な長さ(今回は1センチ程)に切りアシストラインに通す。


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5. 二重になったアシストラインの中に下記のようにフックを刺し通す。この時しっかりと内側のアシストラインの真ん中を通す。またソリッドリングの向きやフックの向きにも注意しながら通す。(フックは下巻き糸を巻いてもおいても良い)


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6. PEラインを巻き付けていきます。(今回は余ったPEを使いましたが専用のセキ糸もあります)


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7. 巻いたPEラインを瞬間接着剤を少し付けて補強する。


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8. 接着剤が乾いたら、その部分に熱圧縮チューブを通しライターで軽く炙る。


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9. シングルならこれで完成。ダブルにしたければ同じ方法で、もう一つフックシステムをつける。


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10. ダブルのアシストフックが完成。フックの向きはアシストラインを回せばすぐに調整可能。


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アシストフックの自作は自分で長さの調整や好みのフックを使えるのが利点です。
ブリやヒラマサなどの大物ジギングやキャスティングのアシストフックも同じように作成できます。もちろんそれぞれの品番を大きくする必要があります。

この作り方で近海ライトジギングやショアジギングでは1度もトラブルなく使用できています。
慣れれば1セット、数分で作れます。

この他にも、スーパーライトのショアジギングやタイラバには、中空組糸ではなくアシストライン(シーハンターなど)を使って簡単にフックシステムを作ることもできます。

またマグロやヒラマサの大型キャスティングに、PEアシストラインをカン付きフックに直結させる方法もあります。

また次回ご紹介します!

今回使った道具たち(類似品含む)

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エヌティースイベル(N.T.SWIVEL)
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対象魚にあわせて選んでください。

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