強力で簡単なアシストフックの作り方
- 2014.11.09
- 更新日:2021.12.29
- ライトジギング(SLJ) タックル(インプレッション、おすすめルアーなど)
- 道具, ショアジギ, ヒラマサ, ジギング, 真鯛, ショアジギング, アジ, ブリ, アシストフック, 自作, 作り方, アシストフックの作り方 アシストフックの自作
アシストフックが高いので自分で自作してみようと思い作ってみました。
今回作ったのはショアジギング用のアシストフックと、近海用のライトジギング用のアシストフックです。
まず買い揃えたのは下記の道具です。
左上から
・アシストライン(中通しのニードル付き) テクノーラ組糸 TT-19 180lb
・ソリッドリング・プレスリング(中と大で2種類) シャウト(Shout!) プレスリング 5 74-PR
・熱圧縮チューブ(3mm) 熱収縮チューブ 3.0mm/1.2m 赤
・フック(中と大で2種類) バラ 真鯛王 16号 銀
・余ったPEライン、瞬間接着剤、ライター、ハサミ
計2500円ほどでシングルアシストフックなら20本、ダブルアシストフックなら10組ほど作れます。それでもアシストラインとチューブは残るので、あとはフックとソリッドリングを買い足せばたくさん自作できるので非常に経済的です!
ではアシストフックの作成方法です。
1. アシストラインを作りたい長さの倍の分(今回は6センチ)に切りニードルを通し、約半分(先を少し長め)のところでニードルの先を出す。
2. ソリッドリングを入れて、ニードルのアシストラインの先端に引っ掛ける。
3. アシストラインを片方のアシストラインの中に通す。
4. 熱圧縮チューブを適当な長さ(今回は1センチ程)に切りアシストラインに通す。
5. 二重になったアシストラインの中に下記のようにフックを刺し通す。この時しっかりと内側のアシストラインの真ん中を通す。またソリッドリングの向きやフックの向きにも注意しながら通す。(フックは下巻き糸を巻いてもおいても良い)
6. PEラインを巻き付けていきます。(今回は余ったPEを使いましたが専用のセキ糸もあります)
7. 巻いたPEラインを瞬間接着剤を少し付けて補強する。
8. 接着剤が乾いたら、その部分に熱圧縮チューブを通しライターで軽く炙る。
9. シングルならこれで完成。ダブルにしたければ同じ方法で、もう一つフックシステムをつける。
10. ダブルのアシストフックが完成。フックの向きはアシストラインを回せばすぐに調整可能。
アシストフックの自作は自分で長さの調整や好みのフックを使えるのも利点です。
ブリやヒラマサなどの大物ジギング用のアシストフックも同じように作成できると思いますが、それぞれの品番を大きくする必要があります。なおこの作り方で近海ライトジギングやショアジギングでは1度もトラブルなく使用できています。
慣れれば1セット、数分で作れます。まだ改善の余地もあるかと思いますが、ぜひアシストフックの自作をお試し下さい。



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