【最新版】富山 ホタルイカの身投げを予想する方法とホタルイカ取りの場所・ポイントの紹介

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ホタルイカの身投げ

富山湾の春の風物詩「ホタルイカ」ですが、なかなか接岸のタイミングにあわせるのは難しいもの。ましてや新聞に載るような大規模な身投げに遭遇する事は珍しいです。そこでホタルイカが接岸しそうなタイミングを見極めるのに役立つ情報を少しだけご紹介します。

富山県でホタルイカが接岸する場所

富山湾ではどこでも接岸しますが、ホタルイカ取りでメジャーなポイントは海老江海岸、八重津浜、四方、岩瀬浜、滑川海岸、魚津の道の駅付近などです。
ただ砂利浜で捕ると砂を噛んでいてる場合が多いので注意です。ウェーダーなどで立ちこんでホタルイカを捕ってもちょっと砂を噛んだ個体が混じってしまいます。(バケツに入れておいても砂は吐きません)美味しく食べるためには漁港や砂利浜、堤防のある海岸で捕るのがベストです。

沖のホタルイカの水揚げ量などの推移なども参考にしてみてください。

https://www.taff.or.jp/sui/sokuhou/2024top.html

ホタルイカの身投げの時期

2月中旬の新月周りからポツポツと身投げがあります。(1月でも沖の定置網にはホタルイカが小規模ながら入ります)
3月中旬~5月初旬がベストシーズンで大規模な接岸もその期間に多いです。
5月いっぱいでホタルイカの身投げはほぼ終了します。

時間帯の選び方

メインは夜10時くらいから朝方です。日によってはもっと早く接岸する日もありますが、経験上、安定して捕れるのは深夜1時くらいです。大規模な身投げも深夜から朝方に多いです。

天気・気温

晴れていて気温が高い日が良いです。また南風で雨は降っていないほうが望ましいです。
当日の天気や気温もそうですが、前日の天気も重要で雨が降らず、暖かい陽気が続いていればベストです。

ホタルイカが接岸しやすい海の状況

海は荒れていない日が良いです。
南風だと富山湾内は基本的に荒れにくいです。東風の場合は富山の東部(滑川、魚津など)方面は、比較的影響を受けにくいですし、西風の場合は逆に、富山西部(海老江、新湊など)方面が影響を受けにくいのでおすすめです。

ホタルイカの接岸が多い潮周り(月齢)

新月大潮周りからそれに続く中潮周りがベストです。
特にシーズン初期の2月~3月は新月大潮でないとあまり接岸は期待できません。
シーズン本番(3月中旬から5月初旬)は、他の条件さえ揃えば新月大潮以外でも小から中規模な接岸は期待できます。満月前後には、大きな接岸はあまり期待できません。

釣りとホタルイカの接岸

ホタルイカの接岸に合わせてクロダイやメバル、スズキなどのたくさんの魚が岸に寄ってきます。ただ大接岸した日よりもポツリポツリと接岸した日の方が魚はよく釣れます。

ホタルイカパターンの釣り方のコツは’【最新版】富山ホタルイカパターンの釣り方のコツとホタルイカルアーの一覧’を御覧ください。

おすすめホタルイカ捕りグッズ

エントリーしやすい価格のホタルイカ捕りグッズを集めました。

タモ網の選び方
ホタルイカを捕る場所やスタイルでタモ網を選びます。あと網目大きさに注意です。荒いとホタルイカが落ちますので、最適な細目の網を下では紹介しています。
サーフなどでウェーダーで立ち込んで捕るなら、下のショートタイプか少し柄の長いタイプのランディングネットがおすすめ。

迷ったらこれで間違いないです!砂利浜の立ち込みに最適なショートタモ網。

ちょっと長いタイプのタモ網。足場の低い堤防、砂利浜用に。たち込みにもOK。

堤防から捕るなら収縮式の5mほどあるタモ網がおすすめです。


ライトの選び方
手持ちライトなら、落とし時も安心の防水タイプが必須。

手元フリーのLEDヘッドライト。GENTOS(ジェントス) なのでブランド的にも安心です。

さらに明るいタイプのジェントスのLEDヘッドライト。本格的に始めたい方に。

クーラーボックスの選び方
それほど暑い時期でもないので、保冷力などは気にせず何でも良いと思います。
基本的にクーラーボックスは置いて、ホタルイカを近くですくい、網にある程度入ったらクーラーに入れるというようなスタイルの人が多いです。
あまりホタルイカがいなくて、ずっと歩きながら探すような場合に備えて、下のような方家のソフトクーラーもひとつ忍ばせておくと良いと思います。

8リッターサイズのお手軽クーラーボックス。ちょい捕りに。

20リットルくらいのクーラーを使っている人が多いです。

ガンガン歩いてランガンしてホタルイカを探す時には、ソフトタイプの肩掛けもおすすめ!

ウェーダーの選び方
気軽に始めるなら、ヒップタイプでも良いかと思います。また岩の上などは滑りやすいのでフェルトソールが良いです。(できればスパイク付き)

何度も通う方は、おそらく通気性が気になってくると思うので、はじめから下の透湿タイプを選ばれると良いと思います。おそらく下で紹介したタイプの透湿ウェダーが一番安いと思います。(私も使用しています)

抜き履き手軽なヒップまでのウェーダー。

標準的なタイプのウェーダー。チェストまでをカバー。迷ったらこのタイプ!私も使用しています!ちょっと寒い日に使っています。

ヘビーユーザー向け。蒸れない透湿タイプウェーダー。汗を逃がすので快適です!私も使用しています!ちょっと暑い日に。



以上、ホタルイカ接岸に関するおさらいでした。ぜひホタルイカの接岸予想にお役立てください!

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